cubic in another

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アニメの感想など

『ベイビーアイラブユーだぜ』の監督は松本理恵なのか

「これ松本理恵なのでは?」と一部で話題の『ベイビーアイラブユーだぜ』。正直わかりませんが、言われてみると松本理恵っぽいですね。BUMP OF CHICKEN説が広く出回っていて、これまた言われてみると声が藤原基央っぽいので(こっちは多分間違いない)、そう…

一度きりの舞台を求めて——『レヴュースタァライト』の劇効果

「きらめきの再生産」——全ての光を一点に集め、赤から青へと舞台が変貌し、神楽ひかりが上手へと移動する。この色の変化と想定線越えに、私は『スタァライト』の感動の源泉を見たように思います。

The Queen Is Alive ——ロリゴシックを読む

アイカツオンリーイベント「芸能人はカードが命!」第14回で頒布した本に収録した原稿です。文章が下手なうえ意味不明な方向に話が飛ぶので、読み返すと顔から火が出そうになるのですが、やたら頑張って書いた記憶があるので公開します(買ってくださった方…

改めて『よりもい』を語る

で、それをさらに広げると、やっぱ「思い込み」だよなあと。「しつこさと思い込みの強さ」。 「思い込みだけが現実の理不尽を突破し、不可能を可能にし、自分を前に進める」と。

『プリンセス・プリンシパル』論:日常と革命

少し奇を衒ったような言い方に聞こえるかもしれませんが、「革命」とは、例えば「みんなでスコーンを食べること」です。和製ピカレスクの常道よろしく、チーム白鳩の面々は可能な限り血を流させない道を選んできましたが、プリンセスのいう「隔てているもの…

片渕須直監督のアニメーション ——『アリーテ』『マイマイ新子』『この世界の片隅に』

想像力をどう扱うか。まったく存在しないものを想像するのではなく、自分の目の前にいる人の心を推し量ったり思いやることだったり、自分の目の前の風景にしても「ここにはかつてこんな人たちがいて、こんな経過をたどって目の前にあるんだな」ということを…

目覚めてる夢に向かって:ソレイユと『Good morning my dream』(改訂版)

紙媒体向けに編集していたことと、40話「ガール・ミーツ・ガール」を観返していて思うところがあったことと、とにかくいろいろあって書き直しました。すいません。一応以前に書いた「3つの星と新しい輝きのメロディー」の続きになります。(2017.07.23) さて…

3つの星と新しい輝きのメロディー

トライスター編は、誤解を恐れずに断言すれば、異質です。『アイカツ!』全体を通してこれほどシリアスなエピソードは他に例がありません。木村監督は「コメディーはコメディーでも、重たいコメディーにはしたくないと思って、すみずみまで気を使いました」*…

『やがて君になる』の意味を考える

読み返していてふと思いついたことがあったので、ちょっと書いてみようと思います。 まず前提として、「やがて君になる、の「なる」は「成る」ではなく、樹木に果実がなる、などの「生る(なる)」である。」という話は、「週刊話半分」さんの方で1年以上前…

『START DASH SENSATION』から大空あかりの物語を読む (改訂版)

※あまりに出典不明瞭な箇所が多いので、「目覚めてる夢に向かって」に続いてこちらも修正しました。(2017.07.25) 『アイカツ!』という作品の大きな特徴の一つとして、物語と楽曲の関連性の高さが挙げられます。「アイドルオーラとカレンダーガール」「目指…